インド駐妻Diary

インド🇮🇳バンガロールの駐妻生活の日記

世界遺産 ファテープルシークリー

f:id:mikihori:20190901200807j:image

ムガール帝国3代目皇帝 アクバルにより建設された都市。
f:id:mikihori:20190901200758j:image

当時、アクバルは3人の妻をもうけたが子宝に恵まれなかった。そのため、この地に住むイスラム教の聖者サリームを訪ねて、占ってもらったそうで、その占いの通りに宝石を身につけたり行動したところ、子供ができた👶喜んだアクバルはその王子の名前にサリームと名付けたそうだ。のちのジャハーンギール(名前が成長して変わる)である。
f:id:mikihori:20190901200754j:image

イスラムヒンドゥー、キリスト、仏教など様々な宗教のデザインが施された柱。
f:id:mikihori:20190901200740j:image

図書館などがあった場所。
f:id:mikihori:20190901200748j:image

キリスト教の妻の為の部屋。窓が十字架になっているのが分かるだろうか。
f:id:mikihori:20190901200734j:image

そのキリスト教の妻も、ヒンドゥー教の神の1人クリシュナが好きになり壁にクリシュナが描かれていたそうだ。うっすらとその跡がわかる😊

f:id:mikihori:20190901205440j:image

アクバルは子供ができた事で、アグラからこの地に遷都した。ここで商人たちも仕事をしていたのだね。
f:id:mikihori:20190901205435j:image

柱の一つ一つの模様が細かい😳
f:id:mikihori:20190901205432j:image

当時は、ひとつひとつ手彫りだろうと思うと凄い技術を持っていたんだとため息が出る。

 

しかし、慢性的な水不足と猛暑の為にわずか14年しか使われなかったそうだ。作るのに10年くらいかけて、住んだのが14年か…😵😲皇帝も思い切りが大事という事か⁈